2012-11-01 Thu
日本建築史図集、と読みます。私が古書リゼットでいろいろと物色しているところに市役所での用事がすんだ所長がのぞきにきまして普段、所長はほとんど専門書しか読まない。普通の書店の専門書コーナーか、最近はアマゾンで購入。
そんな方が、たまたまはいって、ふぅん、とのぞいていたら、キラっと光ったのですかねぇ・…・
見つけたのですよ。まさにタイムリーな1冊を!
初版は1949年。購入した本は1997年、新訂第1版 第21刷 日本建築学会編集の、日本各地寺社仏閣写真、だけでなく細かい図面つきの本でした。
お宝!!いえいえ、もう大変な本でした。コーナーとか関係なく置いてあるの見つけたのですから、これはご縁のある本だったのですね。
只今保育園と並行して寺社仏閣設計中。ありがたい参考書でした。
2012-11-01 Thu
市役所の電車通りお向かいにあるレトロフト。その中の古書店リゼット。昨日は残念ながら同じく店内の珈琲店がお休み中だったのがいたく残念ではありましたが、とりあえず、本は物色。私は復刻版の「鳥い赤」購入。もちろん赤い鳥と読むのですが標記は「」の通り。原本は昭和6年発行。定価三十銭。定価の価の字も十も銭もすべて表記がめんどうな旧漢字。広告も、たとえば歯磨きは「口中のおそろしいバイキン殺します!」 もう、おかしい。
文も、たとえば
「多分、けんかになったろうというのさ」 は 「多分、けんかになつたらうといふのさ」「かかゑる気持ちはだれも同じぢやないか」といったふう。挿絵も楽しい。
こんなのは普通の書店にはないわなあ♪と楽しんでいるのです。
明日ははなさんの酵母パンを週一で買える日なのですが、珈琲店がしばらくお休みとのことで…。
リゼットで本を買い、はなさんのとこでお菓子を買って珈琲店に持ち込む…が、今、私の一番の贅沢なのです。